便秘すると肌が荒れるという法則を何とか断ち切りたいものです。
ここにミネラルがたっぷりあれば、毒素と結びついて中和させ、無害なものにして体外に出すこともできます。
しかし、そこにミネラルがないと中和ができません。
えてして、便秘している人は偏食がちで、繊維質はもとよりミネラルも不足しているのです。
とにかくタンパク質や脂肪、糖質のとりすぎはよくありません。
そしてとってしまったときに、燃焼させるためのビタミンも足りません。
食物繊維も不足していて体内毒素がたまります。
今度はこれを中和できるミネラルが足りない……という悪循環が肌を荒らしています。
栄養バランスのよい食生活が必要だというのは、こういったメカニズムからなのです。
からだの中で、肌を荒らす原因である毒素が発生しているかどうか。
ちょっと汚い話になりますが、そのバロメーターは便のにおいです。
食べ物は小腸で消化吸収されます。
それでもタンパク質が100%吸収されるわけではなく、残りかすや老廃物が残ります。
それが大腸、直腸にいって便となるのです。
大腸の中にはさまざまな菌がいます。
通常乳酸菌が他の有害菌より優勢になっていると、消化吸収を助け、便は臭くならないのです。
からだを整え、体内美容を進めてくれる乳酸菌などは人間のからだに役立つ菌、若返りの菌です。
腸内に入ってきた栄養をその菌が食べて、吸収しやすい、人間の役に立つ形に変えてくれるのです。
ところが大腸の中にいる有害菌のひとつであるクロストリジュームという菌は、分解しきれていないタンパク質や硝酸アンモニア、アミンのような物質があると、これを好んで筒にして、インドール、ヘプタン、カフタンなどという、ゴミの腐ったようなにおいの物質を作り出します。
この毒素のせいで便が臭くなってしまうのです。
クロストリジューム菌は年をとると増えてくるので、別名″老人菌″と呼ばれているものです。
このような人間のからだにとってありがたくない物質を作る菌は、からだを老化させる菌です。
毒素がそのままではからだに害がありますから、からだはミネラルと毒素を結びつけて中和させ、無害なものにして外に出そうと働きます。
せっかくとった大事な栄養分のミネラルを、中和剤にして外に出してしまうのです。
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